10年ぶりのPC自作(アップグレード)前編
先日の記事で種々のストレスが高じてPCのパーツを購入したことを記載しましたが、今週購入したものの届いていなかったものがようやく到着しました。
・すでに届いていたもの
・今週届いたもの
今日はせっかくの休日なのでこれまで使用していたPCに感謝を告げながらパーツの換装を行いました。
まず今回購入したものの一覧はこちら。
スペック的には現代のミドルクラスといったところでしょうか。各部品の選定理由は特にこだわりもなかったのですが、コストパフォーマンスとネット上の実績に優れた組み合わせを調べて、CPUはRyzen 5 3600、マザーボードは
メモリ容量は将来モトブログ的なこともやるかもしれないのでとりあえずFullHD画像も問題なく作成できるらしい16GBとしました。このメモリはマザーボードメーカーのサイトに動作確認済み一覧表があったので、そこからすぐに購入できそうなものを選んだだけで特にこだわりはありません。
OSは選択肢が1択しかないですがWin10です。グリスも特に選定理由はありません。即時で購入できるものを選んだだけです。
ここに記載のないPC筐体、HDD、グラフィックボード、電源等はもともと使用していたものを流用しますので少し価格は抑えられています。
ではオペ開始です。まずこれがPC外観。
開腹した状態。
今回はPCの頭脳と心臓部であるCPU、マザーボードを丸ごと換装するのでPCIスロットに接続しているものやマザーボードに接続している線は全部外してビス止めされている現状のマザーボードを取り出します。
CPUに付着したほこりがひどすぎる。これまでの挙動がクソ過ぎたのもこれが原因なんじゃ…?
ここからは新マザーボードにパーツを取り付けていきます。
まずはCPU。
新マザーボードにはめ込み放熱用のグリスを塗りたくった状態。CPUのはめ込みは方向があらかじめ決まっている(裏に切り欠きがある)のではまらないからといって無理やり押し込んでは絶対ダメです!
CPUには放熱用のファンが付属されてきたのでそれも取り付けます。
次にマニュアルを読みながらメモリを取りつけます。
マニュアル上はメモリの周波数がMAX2933Mhzまでしか対応してないように読めますが、本マザーボードはマニュアルに記載されている3つのシリーズより新しいものとなります(公式HPからも確認できます)。結論としてはA2,B2スロットに差し込めば問題ありません
次にPC筐体の電源系の配線の差し込みです。マニュアルを読み解きながら正しい箇所に差し込みます。
ほこりがひどかったのでこの後一回抜いてほこりを取り去って再度差し込みました。メーカーの記載方の揺らぎでプラス(+)、マイナス(-)だったりPRW、Groundだったりとまちまちなんですが今回はPRW=プラス(+)、Ground=マイナス(-)と解釈すればOKでした(マニュアルの後半にそのように読み取れる記載もありました)。
次にPC背面にI/Oのパネルを取り付けます。
これだとちょっとずれてますね。この後ちゃんと付け直しました。
これで下準備は終了なのでいよいよPC筐体側にCPU+マザーボードをはめ込みます。
当たり前ですが寸分の狂いもなく取り付け可能です。
マニュアルを確認するとあとはSATA関連のケーブルの接続と電源系のケーブルの接続を行えば終了とのことです。
おい!SSDの接続方法が書いてないやんけ(嘘です。この段階では見逃しているだけでちゃんと書いてあります笑)!ということでこれはネットで確認したところ、CPUのそばに「M.2 ARMOUR」と書かれたネジ止めされたプレートがあります。
これを取り外すとこんなスロットルがあります
ここにSSDを差し込みます。
あとはプレートを戻して出来上がりです。なおSSDのスロットはPCIスロットやSATAの一部と共存かつ排他制御になるようなので、そこらへんで不都合が出ないように取り付けを行っています。
あとは電源系のケーブルを接続してコンセントに接続する電源ケーブルを接続して通電させます。
なんとメモリとマザーボードが光り始めましたww
ということで起動自体は問題なく確認できました!ここまでくればあとはOSを突っ込むだけです。
一回PCを落としてWin10(USB)をUSB口に差し込んで再起動
おお~来た来た!ここで64-bitを選択して進めます。
よっしゃー無事デスクトップ画面まで来ました!これで換装作業はとりあえず成功と言えるでしょうか。
ということで本記事ではとりあえずここまでとします。今日の今日では使用感はレビューできないとも思うので、1週間程度使用した後にどのように変わったかなどを記載していきたいと思います。
またここに至るまで、まったく何事もなかったかのように記載してますが、実はいろいろ馬鹿なことも発生してたりしたので、その辺も含めて後半で記載したいと思います。