ZX-6Rと楽しむ人生色々

愛車のZX-6Rとの戯れをはじめとした人生の楽しみや日々心の琴線に触れたことを綴っています。

Ninja400のバーエンドを交換した!

先週の平日に購入したNinja400のバーエンドですがこの休日に交換しました!バーエンド交換はボルト外しが鬼のように硬くて難しそうな印象があったのですが、実際にやってみると前回のヘルメットホルダーの移設並みに簡単でした。

 

バーエンド購入記事はこちら。 

tremolopicking.hatenablog.com

 

 

バーエンド交換に必要なもの

バーエンド交換に必要な部材にこちらです。

交換用バーエンド

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今回はPOSHから発売されているウルトラヘビーを使用しました。5000円くらいしました。

 

ショックドライバー

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こちらはデイトナから発売されているものを購入しました。これはないと作業できないというわけでもないですが代わりに怪力が必要になります。

 

ハンマー

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ショックドライバーをぶったたくハンマー。なるべく重い方が良いです。

六角レンチ

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Ninja400のバーエンドは六角レンチで留められているのでそれを締める/留めるためのもの。今回は6mmのものだけでOKです。

 

ネジロック

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今回も六角ボルトはネジロックで留めることが指示されているので使用します。多分これ使えわないと振動でそのうちボルトが脱落して大変なことになります。

 

以上が必要な道具たちです。今回は普通のドライバーが不要という珍しい作業です。

 

作業工程

以下が今回の作業工程です。正直ヘルメットロックの移設の方が面倒くさいと思えるくらいやること自体は単純です。

 ①純正のバーエンドを取り外す

まずは純正のバーエンドを取り外します。

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ショックドライバーがなければ六角レンチで気合で取り外すしかないのですが多分すさまじいパワーを要求されます(私も試してみたけどびくともしませんでした)。

こういった固すぎるボルトと相対するときに便利なのがショックドライバーです。

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使い方は簡単で回したいボルトに差して尻の部分をハンマーで叩くのみです。

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ショックドライバー側で尻をたたいた時の回転方向を指定できるので、反時計回りに回るようになっているかをあらかじめ確認してください(逆向きだと締まってしまいます)。

あとショックドライバー本体をボルト本体に押し付けることがコツです。ショックドライバーの機構上ハンマーで叩いた衝撃が回転に伝わらない区間があるので、その区間をなくすためです。

ただショックドライバーはボルトを緩める契機を効率的に与えるだけなので、何回かショックを与えたら普通の六角レンチでも緩む方向に回す、ということを何回か繰り返せばいつか外れるはずです。

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10回くらい叩いて六角レンチで様子見て…というのを4,5回くらい繰り返すという悪戦苦闘の末ようやく外れました。レンチが回りだす瞬間は結構感動します笑。

 

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ネジロックがこれでもかというほどついています。

 

②交換用バーエンドにネジロックに塗布してつける

純正バーエンドを取り外したら交換用バーエンドを取り付けます。

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交換用のバーエンドはこういう仕組みになってます。真ん中のものがおもりの部分になっています。外側の奴だけ売ってくれれば簡単にかつ安く色替えできるのにね。

 

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ネジロックをこれでもかというほど塗り込みます(誇張表現)。

 

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そして六角レンチで締めて終了。ここではネジロックは固着して自動的に固くなるのでショックドライバーは使わなくてもよいと思います。

 

そして反対側も同じことを繰り返して作業終了です。ただこれは無駄な振動が生じるので純正バーエンドを両方取り外して交換用を左右ともにつけるという流れの方が良かったかもと思いました。

一応、逆側を付けた後に両方増し締めを行っています。

 

交換前後の比較①(見た目)

今回バーエンドを交換した一つの理由がNinja400をドレスアップさせたいと思ったことです。なのでバーエンド交換前後での見た目の比較をしてみました。

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感じは好みですが、黒一辺倒よりはおしゃれになったかなと感じています。何よりのKRT Editionのライムグリーンとバーエンドのライムグリーンが相まって非常にかっこいいと思っています。ドレスアップとしては成功したと私は思っています。

 

交換前後の比較②(乗り味)

今回バーエンドを交換した目的の2つ目は乗車時のハンドルの振動を抑えることです。Ninja400は4000~5000回転くらいに地味に嫌な振動があるように感じています。そいつを取り除ければ今回の交換は成功と言えるでしょう。

ということで少し近所を15kmくらい走ってみたのですが、正直あまり純正との違いは感じられませんでした(汗)。まあ一般道を30~60km/hで走ってみただけですのでまだまだ何とも言えないというところですが若干拍子抜けしたという感じです。コロナの状況次第ですが近々高速道路も走ってみて総合的な評価をしてみたいと思います。

 

まとめ

ということでバーエンドの交換作業の流れを記載してみました。走りについてはまだ検証できていない部分もありますが、ドレスアップという目的は達成できたのでまあよかったかなと思っています。

次にカスタムしてみたい個所としてはブレーキレバー、クラッチレバーがあるのですが、こちらは交換部材のお値段が結構するので、ボーナスが出た後に購入するかもしれません。

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