ZX-6Rと楽しむ人生色々

愛車のZX-6Rとの戯れをはじめとした人生の楽しみや日々心の琴線に触れたことを綴っています。

Minori Chihara Live Tour 2017 Take The Offensive東京公演に参戦した

※ネガティブ内容大目ですが個人の感想として捕らえていただければ。

 

GLAYのライブから2日後、茅原実里さんのツアー「Minori Chihara Live Tour 2017 Take The Offensive」の東京公演に参戦してきました。前回のツアーはストーリー仕立てでしたが今回はツアータイトルからして攻撃的なのでどうでしょうか。

 

まずはセットリストです。

 

Minori Chihara Live Tour 2017 Take The Offensive

2017/5/5 Zepp DiverCity

01.君がくれたあの日
02.詩人の旅
03.too late? not late...
04.NO LINE
05.向かい風に打たれながら
06.書きかけのDestiny
07.HYPER NEW WORLD
08.この世界は僕らを待っていた
09.Voyager train
10.Sacrifice for Dear
11.Defection
12.覚醒フィラメント
13.愛とナイフ
14.暁月夜
15.Dream Wonder Formation
16.TERMINATED
17.ZONE//ALONE
18.Paradise Lost

アンコール
01.sing for you
02.純白サンクチュアリィ

 

会場はZepp DiverCityです。この会場はLUNASEAやGLAYでも経験があるので特に新鮮味はありません。今回のツアーはこの公演以外はチケットは今でも普通に買えますが、ここだけは売り切れてましたね。

 

ここ最近はみのりんの動きを追いかけることも情報を仕入れることも無く、正直去年のIA(Innocent Age)ツアーあたりから興味をほぼ失いかけていました(去年のサマドリも楽しみきれなかった部分がある)。とはいえ今回のツアータイトルを見てこれは期待できるのでは・・・?ということでFC枠でチケットを確保したところ、なんと整理番号10番台というとんでもないものを引き当てました。これがGLAYであれば思わず堕天していたところです。

 

ということで期待を持って会場へ。グッズは惹かれるものが無かった(というか会場到着時点で販売終了していた)ので何も買わずにロッカーへ荷物をしまい、キンブレ、旗(←実はいらないことがツアー特設サイトのGOODSページを見るとわかる)、タオル、チケット、財布だけ持って入場待機します。

 

入場後は難なく最前列のセンター付近に陣取ることに成功しました(開演後すぐにこれは失敗であることがわかります)。なおみのりんのライブはホールやライブハウスでも開場→開演まで1時間あるので、今回のように椅子が無い会場だととてもつらいです。

 

脚の痛みと暇さに耐えようやく定刻に。SEが流れバンドメンバーが登場すると後ろから凄まじい圧力が掛かります!私はライブ自体は結構な回数行ってますがライブハウスは経験がほとんどないため、最前のセンター付近がどのような状態になるかがわからなかったのです。

 

そんなとんでもない圧力と戦いながら1曲目が終了し、2曲目の中盤くらいから最前の柵にしがみ付いている私の手を思いっきり引き剥がして割り込みをかけ、おまけに狭い空間で体全体を使って応援を始めるファン(2人)が!これがライブハウスの最前で繰り広げられる常識なのかどうかは経験不足の私にはわかりませんが、相変わらず激しい後ろからの圧力と実力行使を仕掛けてくる輩に対応しながらライブを楽しむことは不可能と判断。流れに身を任せながら2列目の柵あたりに生じる安全地帯に逃げ込みました(ステージ横に釣ってあるスピーカー付近はどんなアーティストでも大体の場合安全地帯になるようです)。

 

そこまで退避すればまあまあ密度はあるものの冷静にライブを俯瞰できます。ここで絶えず発生していた圧力の正体は、最前で定期的(というか曲の盛り上がり部分)で発生していたモッシュである事がわかりました。まさか声優のライブでモッシュが発生するとは・・・正直自分の目を疑いましたね。

ちなみにGLAYのライブで1回最前上手あたりに陣取ることができましたが、その際はモッシュなど発生せず非常に快適にライブを楽しめました(おそらくモッシュが発生しようものなら即GLAY当人たちから注意喚起が入ります)。LUNASEAでも同じような場所に陣取ったことがあるのですが、そのときにもモッシュが発生していたような記憶は無かったような・・・。

 

今回のライブはアンコールの1曲除いて全部激しい曲なので常に最前センターはモッシュモッシュしてました。そんな光景を見てかろうじてつながっていたみのりんへの想いが一気に冷めてしまったような感覚に陥りました。

 

正直4曲目以降の流れは常に最前列センターがモッシュしてたのと、アンコール1曲目以外激しい曲尽くしだったこと、いらないのに持ってきた旗が邪魔だということ、財布をなくさないように注意していたことしか覚えていないです。本編でもバラードの1曲でもあればまだライブ自体の流れに変化を生じさせることができたと思うのですがそんなものはまったく無く、残念ながらただただパワーだけで押し通すだけのライブだったなという印象です。微妙だと感じた去年のIAツアーのほうがライブとしてはよっぽど良かったです。ただアンコール1曲目だけはみのりんの想いが乗っかったすばらしいパフォーマンスだったと思います。

 

ということで最後の曲が終わりみのりんの「だーいすき!」を聴いた瞬間に会場を脱出(こんなことは初めてです。いつもはもっとその場で余韻に浸ってます)。ロッカーが混まないうちに荷物を回収して帰宅しました。良くも悪くも体は疲れ果てました。

 

あと今回のライブ中に主だった発表はありませんでした。そろそろ今年のサマドリの発表をするかとも思っていましたがありませんでしたね。しかし今年のサマドリはおそらく8/5,6実施と思われますが、ここはAqoursラブライブサンシャイン)の名古屋公演があり、たぶんですがライブビューイングもやると信じているので私はそちらに行く予定です。

 

またこれを期に2011年から加入していたFCも退会しようと思っています。退会についても去年の継続時点で考えていたことですが、去年はサマドリの発表が早かったのでなんとなく継続していました。ただFCに入会している利点は今ではほとんどないので、ある意味今回のライブは良いきっかけになりました。

 

これまでみのりんを応援してきたことについてはとても良い経験になりました。アニソン界隈のライブの楽しみ方を教えてくれました。最近はアニメに声優として出ているところを見ていません(そもそも私がアニメ自体を見なくなりました)が、今後またみのりんの歌を聴いたときに心を揺さぶられるのであれば、またみのりんを追いかけようと思います。ありがとうございました。